teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


弁護過誤  2 

 投稿者:大神 惟照  投稿日:2015年 5月30日(土)07時06分27秒
返信・引用
  仮執行宣言を求めておくと


判決は、確定した後に執行力(強制執行をすることができる力)が発生するの

が本来である。

しかし、日本の民事訴訟は、三審制を採用しているため、判決確定までに一定

の時間がかかるので、確定までの間、第一審判決の勝訴者の権利が全うされな

い(特に仮執行宣言制度がない場合、一審で敗訴した被告が控訴・上告で裁判

を引き延ばすことも横行しかねない)。


そこで、財産権上の請求権に関する判決について、仮執行宣言を付すことがで

きることにして、上記弊害を除去し、権利者の保護を図っている。


つまり、債務者に財産があれば確実に回収出来るから、仮執行宣言を求めてお

くことは特別な事ではなく、常識的に行われている。
 
 

弁護過誤  1 

 投稿者:大神 惟照  投稿日:2015年 5月30日(土)06時35分56秒
返信・引用 編集済
  A社は、債権回収のためB法律事務所を訪ねた。
B法律事務所は委任を受け、債務者C氏を提訴
した。

一審は、A社が勝訴。満額が認められたため、
C氏はこれを不服とし、控訴した。

 ここまでは、よくある話。

ところが、C氏は、控訴審で争っている間に個人
財産を全て処分して、得たお金を自らが代表を
務める会社の金融機関からの借入金返済に充
当した。
かくて、C氏の個人財産は0。会社は無借金とな
った。

そして、控訴審で和解。C氏にみるべき財産はな
く、病気の治療費も必要として、和解金は1割未
満に止まった。

 何故こんな事に

A社の代理人弁護士は、訴状の「請求の趣旨」
に仮執行宣言を求めていない。

つまり、勝訴時点では充分過ぎる程に有った財
産。差し押さえることが出来ず控訴審中に処分
されたため、回収出来る財産は無くなっていた。

訴状に仮執行宣言を求めていない?どういう事

訴訟で金銭を請求する場合、勝訴者が不利とな
らないよう仮執行宣言を求めるのが普通である。
 

レンタル掲示板
/1