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弁護過誤  1 

 投稿者:大神 惟照  投稿日:2015年 5月30日(土)06時35分56秒
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  A社は、債権回収のためB法律事務所を訪ねた。
B法律事務所は委任を受け、債務者C氏を提訴
した。

一審は、A社が勝訴。満額が認められたため、
C氏はこれを不服とし、控訴した。

 ここまでは、よくある話。

ところが、C氏は、控訴審で争っている間に個人
財産を全て処分して、得たお金を自らが代表を
務める会社の金融機関からの借入金返済に充
当した。
かくて、C氏の個人財産は0。会社は無借金とな
った。

そして、控訴審で和解。C氏にみるべき財産はな
く、病気の治療費も必要として、和解金は1割未
満に止まった。

 何故こんな事に

A社の代理人弁護士は、訴状の「請求の趣旨」
に仮執行宣言を求めていない。

つまり、勝訴時点では充分過ぎる程に有った財
産。差し押さえることが出来ず控訴審中に処分
されたため、回収出来る財産は無くなっていた。

訴状に仮執行宣言を求めていない?どういう事

訴訟で金銭を請求する場合、勝訴者が不利とな
らないよう仮執行宣言を求めるのが普通である。
 
 
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